音量ゼロにしているときは「通知音が鳴るときに画面を点滅させる」が便利
背景
- MacBook Airを音量ゼロにして使っている。
問題
- 通知音が聞こえなくなるので、誤った操作をしたときに何も起きず「あれ?」となってしまう。
解法
- 「通知音が鳴るときに画面を点滅させる」機能をオンにする。
結果
- 画面が一瞬チカッと光るので、自分が何か誤った操作をしたことに気づく。
詳細
- システム環境設定>アクセシビリティ>オーディオ>「通知音が鳴るときに画面を点滅させる」
最近の自分がどんな活動に力を入れているのかを簡単に把握する方法(「色つき星取表」を使う)
背景
- 毎日たくさんの活動をしている。
問題
- 毎日があわただしくて、自分がどんな活動に力を入れているのか把握できていない。
- 詳細よりも全体像を把握したい。
制約
- 把握のためによけい忙しくなっては無意味である。
解法
- 以下のような「色つき星取表」を使う。
詳細
- スプレッドシートを一つ用意する。
- 左端には縦に毎日の日付を入れておく。
- 上端には横に自分の活動を入れておく。
- ある日にある活動を行ったら、対応するセルに次のように数を入れる。
- 1: とにかく少しでも着手した。
- 2: ふつうに活動した。
- 3以上: かなりがんばった。
- 数はあまり厳密にしない方がいい。
- スプレッドシートの機能を使って、1, 2, 3以上のそれぞれに自分でわかりやすい色を付ける。
- おすすめの色分けは、1 < 2 < 3以上の順で変化が分かるようなものがいい。
- あとはその表をじっくり見ればよい。
結果
- 自分の活動を広い視野でながめることができる。
備考
- 「色つき星取表」というのは、結城がいま命名したものです。
関連
MacBook Airで使っている主なソフトウェア一覧
結城がMacBook Airで使っている主なソフトウェア一覧です(名前順)。
- ATOK: 日本語入力
- BetterSnapTool: ウインドウの便利な小技(たまに使う)
- ClamXav: アンチウイルス
- Dropbox: クラウドストレージ
- Evernote: クラウドにメモを保存
- FreeMind: マインドマップ(たまに使う)
- OmniGraffle Professional: ドローソフト
- Growl: 通知
- HyperSwitch: Command+Tabをアプリ切り換えではなくウインドウ切り換えに
- KeyRemap4MacBook: キーアサインの変更
- Numbers: 表計算ソフト
- OmmWriter: 集中して書き物するエディタ(たまに使う)
- Perl: LL
- Pixelmator: レタッチソフト
- QuickSilver: ローンチャ
- Ruby: LL
- Safari: Webブラウザ
- SimpleCap: 画面キャプチャ
- Skitch: ちょっとした画像エディタ(たまに使う)
- SkyDrive: クラウドストレージ
- SugarSync: クラウドストレージ
- TeX Live: 組版
- Time Machine: バックアップ
- Twitter: SNS
- Vim: テキストエディタ
- bash: シェル
- iBooks: epubリーダ
- iTerm2: ターミナル
- プレビュー: PDFリーダ
- メール: メール
Twitterで長めの文章をまとめて「連鎖ツイート」する方法(自分あてにリプライする)
背景
- Twitterを使っている。
問題
- 一つのツイートには140字という字数制限があるので長めの文章が書けない。
- 複数ツイートに分けて書くと、一連のまとまったツイートだと認識してもらえない可能性がある。
解法
- 自分の直前のツイートあてにリプライ(返信)する形で「連鎖ツイート」していく。
- クライアントのリプライの機能を使って書き始めたあとは@を削除してもよい。
結果
- 「連鎖ツイート」の一つから、全体を一連のツイートとしてたどることができるようになる。
- 字数制限を超えた文章も、まとまったツイートとして認識してもらえる可能性が高くなる。
実例
謝辞
- 黒木さんのツイートで知りました。ありがとうございます。
自分の作業予定と作業記録をEvernoteに集約させる方法(IFTTTを使う)
背景
問題
- 自分の普段の作業をEvernoteに集約して振り返りたい。
解法
- IFTTTを使う。
詳細(結城の場合)
- iPhoneでTumblr(作業予定)
- MacBookでTwitter(作業記録)
- Twitterでは作業記録とふだんのツイートが混在している。
- TwitterでEvernoteに集約させたい情報(作業記録)は、#hyuki_diaryというハッシュタグを付けてツイートする。
- ハッシュタグを付けてツイートするのは面倒なので、ATOKに「ハッシュタグ+作業項目」を単語登録しておく。
- IFTTTで「Twitterの指定したハッシュタグを含むツイートを、Evernoteの指定ノートブック(DIARY)の指定ノート(hyuki_diary)に追記する」というレシピを使う。
- さらに、IFTTTで「毎日00:00に指定ノートブック(DIARY)に指定した名前(hyuki_diary)を持つノートを新規作成する」というレシピを使う。(これで、ツイートが一日一ノートに分割・集約される)
- iPhoneでPostEver(プライベートな作業記録)
結果
- 上記の方法で、指定ノートブック(DIARY)のみに「作業予定」「作業記録」「プライベートな作業記録」が集約される。
- 作業予定は、Tumblrに書き込むときのタイトルのノートになる。
- 作業記録は、hyuki_diaryというタイトルのノートになる(一日一ノート)。
- プライベートな作業記録は、YYYY/MM/DD というタイトルのノートになる(一日一ノート)。
参照
- 【万能感】あらゆるライフログを「1日1ノートで」Evernoteに記録できる方法があった!(同じ名前のノートがあった場合、IFTTTの追記は最も新しいノートに対して行われることを利用)
Kindle Fire HDを子供用の電子書籍(PDF)端末専用機にする方法
背景
- Kindle Fire HDを持っているけれど最近使っていないので、子供用の電子書籍(PDF)端末にしたい。
問題
- 勝手にネットにアクセスしたりアプリやゲームを使ったりすることは禁止したい。
解法
- 「機能制限」を使って「ドキュメント」だけをオンにすればいい。
詳細
- 子供用のアマゾンアカウントを一つ作り、親がパスワードを管理する。
- Kindle Fire HDを子供用のアマゾンアカウントに関連づける。
- Kindle Fire HDの「機能制限」を使い、「アプリ」や「ゲーム」や「ミュージック」をオフにし、「ドキュメント」だけオンにする。
- 子供が読むPDFファイルは、親がAmazon CloudDriveにアップロードする。
- 子供は「ドキュメント」の「クラウド」からPDFファイルをダウンロードして閲覧できる。
追記
- クラウド経由でPDFファイルを転送しなくても、コンピュータから直接USB経由でKindle Fire HDにコピーしても閲覧できる。
- Kindle Fire HD
Kindle Fire HD 7 8GB タブレット(第3世代)
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: エレクトロニクス
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2013年のよかった探しリース
- 子供の進学・進級はほんとうに「よかったこと」でした。
- 新しい仕事のスタイルをいろいろと試みている毎日がとても楽しいです。
- 今年はThinkPadからMacBook Airに切り換えた年でした。無事にMacBook Airで仕事を進めることができたのは「よかったこと」ですね。
- 今年は新刊を四冊刊行できました。この「結城浩のはてな日記」は新刊刊行時の無料プレゼント企画会場になっているのですが、四回も無料プレゼントを実施できたのは「よかったこと」でした。来年もがんばろう!
- ここにも「よかったこと」を列挙していく予定です…