結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

何も考えずに書く日記

hyuki2004-05-13

ExciteのブログExblogでもやっているけれど、何も考えず一切編集せずに文章を書いてみようと思う。たとえ途中で論旨が破綻しようとも、主語と述語がねじれようとも、かまわず書き続けてみる。
最近、自分の書いた暗号本を読み返してみて、とても面白かった。もうすでに忘れているところもあって(いいのか?)かえって楽しめた。読みながら「じゃあ、こういう場合はどうなるのだ?」と自問すると、すぐ後にその答えが書いてある。おおすごい…って自分の発想の順番がいつも同じだってことですわね。
WikiCMS的に使うのは実は余り正しくなくて、CMSの中のひとつのアプリくらいの位置づけなのかもしれない。Zopeの中にWikiってあったっけ。誰かがどこかで書いていたけれど「ツール」そのものよりも「場」のほうに注目するほうが正しいのかな。あ、これはたださんの、私のWiki本への書評と方向がいっしょだ。ふみみ。文章ねじれているけれど、気にしない気にしない。
人数がある程度集まらないと「場」は成り立たない。人数が少ないときには構成メンバーが活発に動く必要がある。構成メンバーが活発に動けば、人数が少なくてもよい。結城は以前から「1パーセントルール」というのを提唱(ってほどでもない)している。それはMLやコミュニティで、活発に発言している人数は全体の1%前後というルールだ。ルールって変だな。「1パーセントの法則」かな。たとえば、大体5人くらいがやりとりしているMLには500人必要。ただし、極端に少人数の場合にはこの1%というのは成り立たない。極端に少人数の場合には、参加者の意識が非常に高いからだ。その最も極端なのが、2人のコミュニティ。
何も考えないで書くのは楽だな。手が勝手にぱたぱた書いているのを見ているのは楽しい。ってどこかでも書いたことがあるけれど、気にしない。
いまはすごい雨だ。嵐というほどではないけれど、強い雨と風。むべ山風を嵐といふらむ。
ブログがブームのようで、すごい人数の人々が日記を、もといブログを書いている。結城はこのうちの大半の人がすぐに飽きてしまうだろうと思っているけれど、その一方で「このブログブームのおかげで(それをきっかけとして)何かのとっかかりをつかむ人」というのがいるだろう、と思う。いろんな機会はいつも目の前にある。それをうまく捕まえて、何らかの形で活用する人がいるはず。と思っている。
何かまともなことを書いているように見えるが、そう見えるだけです。思うがままに書いているので、いわゆる人工無能とあまり変わらん。
textfile.orgにアンテナの機能をつけてみようかな、と思って準備したけれど、今日はもう眠いからだめだな。textfile.orgは2000年12月に開始したから、もう丸3年半かあ。早いなあ。あちこちでvia textfile.orgというのを見かけると、ちょっとうれしくなります。昔は「寡黙に」と思っていたけれど、最近は少し「饒舌さ」を増しているように思う。ほんのちょっぴりですけれどね。
さて、そろそろ本格的に眠くなってきたので、書くのをとめましょうかね。