結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

人間を喰う人狼

人狼になるか人間になるかは、1日目のはじめにプログラムによってランダムに選ばれます。一応参加時に希望を出すことはできますが、基本的にはランダム。人狼同士は、CGIの機能を使って秘密に通信を行うことができます。つまり人狼同士は連絡を取り合うことができるのです。人間も連絡を取ることはできますがそれはすべて公の場での議論のみ。つまり人狼に内緒で何かを行うことはできません。誰が人狼で誰が人間なのか、人狼側には見えていますが、人間側にはわかりません。そこで人間側では「あいつが人狼なのではないか」と疑心暗鬼になるのです。
人狼チームは、毎晩一人の人間を「喰う」ことができます。喰われた人間は自分が人間であることが証明できますが、その後、ゲーム上で発言することはできません。墓場での「うめき」として書き込むことはできても、その声は生きている人々には届きません。