結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

共有者

共有者は、必ずペアになり、互いにパートナーとなる共有者の名前を知ります。しかし人狼のように通信ができるわけではありません。共有者の存在意義は、パートナーが「確実に村人側の人間である」といえる点にあります。隠れたままで、共有者同士が村人としての主張をすることもできますし、「私は共有者です」と表に出て、議論をリードすることもできるでしょう。
共有者も偽者に注意する必要があります。ただし、共有者が二人とも生きている場合に騙りを行うのは難しいものです。人狼人狼で共有者を騙ると、失敗したときに二匹が危険にさらされます。人狼・狂人で共有者を騙るほうがよいですが、人狼と狂人は通信できませんので、これもまた困難です。
共有者は、両方とも隠れたまま(ステルス)、一人だけCO、二人ともCOという戦術を選ぶことができます。