物語を書くということ
「ミルカさん」や「Where is the truth?」を数学ガールからのリンクにまとめながら「これっていったい何だろう?」と思った。
ここに書かれている物語は、自分で楽しみながら書いたものばかり。書いていたときも楽しかったし、読み返しても楽しい。こんな風に、自分の表現したいことを文章として形にするのは、何とも言えない喜びがある。
自分の手を動かして物語を書いてみると、物語を書くことがいかに難しいかがよくわかる。その点、説明文やプログラムを書くのと同じだ。
小説を読んでいて「このくらいなら自分にも書けるんじゃないか」などと思ってしまうことがある。でも、実際に書こうとしてみると、それがいかに不遜な考えであるかがよくわかる。ちょっとした背景の描写や対話ひとつでも、ちゃんと「読める」ものにするだけで一苦労だ。
私は小説家ではない(小説を書いて生計を立てているわけではない)から、まだまだ「へたっぴ」だけれど…。でも、下手でもいいから楽しみつつ頑張って書いて、思い切って公開していく。そうするといろんな人の反応がある(感謝)。すると、どんどん楽しくなり「もっと書きたい」という気持ちがわいてくる。自分の世界が広がっていくみたい。
読みたい・書きたい物語を、これからもずっと書いていきたいな。
さて。
以下は「テトラちゃんと相加相乗平均」への言及リンクです。感謝しつつこちらからもリンク。
- 2005-11-16: 数式は中学生でも全然問題ない。
- 2005-11-18: (キャラクタの性格に関する考察と、今後の展開についての洞察。楽しい)
- 2005-11-18: 理数ナイト
- 2005-11-18: 文章の部分が長い
- 2005-11-18: どっちが好み?
- 2005-11-18: テラウラヤマシwww
- 2005-11-18: 数学ブームがくる
Webでの言及以外にも、メールで感想などをいただいています。今回はいつもよりも年齢層が若いです。中学生・高校生からのメールが多いですね。感謝です。