結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

自分が変わるということ

高橋さんのエントリを見て少し思うところがあった。

個人に帰着されるべきではない問題に対して個人の努力を奮起させて解決させようとするあらゆるものが大嫌い
そこが分かっていないファシリテーションコーチングは、単なる害悪だと思います。
あなたが変わることは単なる手段であり、本来はどうでもよいことのはず。肝心なことはsocialがchangeするかどうか、問題が解決・解消するかどうかで、それさえなされるのであれば、あなたも私も変わる必要などないはずなのではないでしょうか。

高橋さんのこの文章自体には客観的に賛成だけど、主観的にはちょっと違う感想を持った。どういうことかというと、つまり結城は「自分の変化」に対して非常な関心を持っていて――もしかすると問題の解決以上に自分の変化を重視しているかもしれない、ということ。他の人に対してはそんなことを要求も期待もしないんだけれど。
うーん、あまりうまく説明できている気がしない。
でもいいや、送信送信。