わからないところから書き始めてわかるところまで書く
essaさんのわかることから書き始めてわからなくなるまで書くを読んで興味深く思った。
結城の書き方とまったく逆だったから。結城の場合には、「気になるけど自分でよく考えていないこと」からスタートする(たとえばこの文章自身がそうだ)。そして考えながら文章を書いていく。そうしていくうちに、自分の中になにかが形作られていくのを感じる。そして最後に、どんなに小さくてもいいから一つの「まとまり」になったところでやめる(そうでない場合もあるけれど)。
追記:以下、関連している文章。
- 別世界への扉 (2005年)
- 文章を、短く書くのは難しい (2002年)
- 本を書くのって、何でこんなに大変なのだろう (2001年)
- こんな本を書きたい (2000年)