結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

署名における公開鍵暗号の説明

オレンジソフトの「電子メールのセキュリティ“電子メールの安全性を高める技術の利用法” (PDF) 」に対して、高木浩光さんが、技術者向け教科書としては正確なんだろうけども(署名における公開鍵暗号の説明がよくある誤解を含んでいるが)。 というブックマークをつけていた。「よくある誤解を含んでいる」というのはどこのことなんだろう、と気になった。署名を暗号化の裏返しとして解説している部分だろうかと想像した。RSA以外のアルゴリズムでは必ずしも真ではない。
追記:
そうだそうだ、自分の本の宣伝をするのを忘れていた。→ 『暗号技術入門 ―― 秘密の国のアリス』