結城浩のはてなブログ

ふと思いついたことをパタパタと書いてます。

はてダラのexe化(Perl2Exe)

Perl2Exeを使って、hw.plをexeに変換してみる。hw.plのはじめに、

#perl2exe_include LWP::UserAgent
#perl2exe_include HTTP::Request::Common
#perl2exe_include HTTP::Cookies
#perl2exe_include File::Basename
#perl2exe_include Getopt::Std
#perl2exe_include File::Glob

というのを書いておくと、モジュールを埋め込んでくれるようだ。あとは、

perl2exe hw.pl

を実行するだけで、hw.exeの出来上がり。ちなみにこの日記は、いま作ったhw.exeを使って書いている。
でも、ユーザ登録をしないと、

This exe file was created with the evaluation version of Perl2Exe.
For more information visit http://www.indigostar.com
(The full version does not display this message with a 2 second delay.)
...

というメッセージが表示される。このPerl2Exeはフリーソフトではないので注意が必要。評価期間は30日。
hw.exeの大きさは1.2Mぐらい。

2004/09/04  09:29         1,204,429 hw.exe

exeファイルにする理由は、PerlをインストールしていないWindowsユーザにすぐに使ってもらえるというメリットがあるからです。いま、自分のマシンのPerlディレクトリをリネームして(つまりPerlが動かないようにして)hw.exeを動かしてみたところちゃんと動きましたので、大丈夫かと。でもPerl2Exeはフリーじゃないからなあ。