結城浩メルマガ／恋のメール／お約束の話題／順番と呼応／
結城浩のメルマガ「コミュニケーションの心がけ」のVol.013を発行しました。
今回は、
- 文章を書く心がけ - 順番と呼応を意識する
- コミュニケーションのパターンランゲージ - お約束の話題
- 教えるときの心がけ - 姿勢を伝える
- Ｑ＆Ａ - 気になる人にうまくメールを書けない
- 次回予告 - 手書きノートのスナップショット(4)
をお届けします。
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結城浩の「コミュニケーションの心がけ」（まぐまぐ）先月までのバックナンバーは以下からどうぞ！
今回のメルマガを、ちょっと立ち読み！
●メルマガはトリガー
…メルマガの良い点は、あなたの手元に「定期的に届く」ことです。当たり前のことですけれどね。
本ならば、自分でその本を手に取って、開いて読む必要があります。時間をかけて読み終え、その本を閉じて本棚に戻したら、次回その本を開くのはずっと先のことでしょう。よっぽど印象が強くなければ、その本のことはもう忘れてしまうかも。
メルマガならば、定期的に届きます。それは、読者（つまりあなた）にリマインダーが届くようなものです。個々の内容はさておき、メールがポンと届く。そこであなたに、
「コミュニケーションのこと、意識していますか？」
というトリガーがかかる。
結城は、この「トリガーがかかる」という点に、読書媒体としてのメルマガの、大きな特徴があると思っています…
今回のメルマガを、もうちょっと立ち読み！
●Ｑ＆Ａ - 気になる人にうまくメールを書けない
…さて、あなたのおっしゃるように、メールを書くというのはとても難しいものですよね。私もほんとうにそう思います。
結城はよく思うのですが「メールを書く」というのは、人間関係と密接に関係している行動です。繊細で微妙なものであると思います。たったひとつのメールで、人間関係ががらっと変わってしまうこともありますし。
メールというのは単に「言葉」だけの技術ではない、と思います。メールに書く内容、つまりメール本文は重要なのですが、そもそも、
メールを出すのか、出さないのか
という選択から難しいです。メールを出すにしても「いつ」出すのか。返信が返ってこないときにどうするのか。そのような要素がたくさん関わってくると思います。
「あなた」と、あなたの「気になっている女性」の関係が、わたしにはわかりませんので、あまり有益なアドバイスにはならないかもしれません、思うところを少しお話しします。
あなたには「気になっている女性」がいる。たとえば、その方をAさんとしましょうか。あなたは、Aさんとメールのやりとりがある。お仕事のメールだとしても、メールのやりとりがあることはとてもいいことですね。
一般論としては…
