結城浩メルマガ／物語とは／文章の練習／どうしてライターになれたの？／
結城浩のメルマガ「コミュニケーションの心がけ」のVol.017を発行しました。
今回は、
- 結城浩クイズ
- はじめに - BOOKSCANについてのおしゃべり
- 本を書く心がけ - 物語とは何だろうか
- 文章を書く心がけ - 文章の練習方法
- Ｑ＆Ａ - 結城先生はどうしてライターになれたんでしょうか
- 結城クイズの答え
- 次回予告 - 新企画「数学文章作法」（すうがくぶんしょうさくほう）
をお届けします。
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結城浩の「コミュニケーションの心がけ」（まぐまぐ）先月までのバックナンバーは以下からどうぞ！
今回のメルマガを、ちょっと立ち読み！
●文章を書く心がけ - 文章の練習方法
「音読」は文章の練習によいと思っています。特に、文章を書いた後で校正するのにとてもよいです。
目で文章を読み返していると、どうしても「飛ばし読み」が起きてしまいます。数単語、一文、ひどいときには数個の文をなぜか「すっ」と飛ばして読んでしまうのです。
自分がわかっている（と思っている）からかもしれませんし、ちょっとうまく書けなかったなというところだからかもしれません。とにかく、「すっ」と飛ばしてしまう。
でも、音読では無意識の飛ばし読みが起きにくくなります。とにかく最初から終わりまで音読してみると、自分の文章のリズムのまずさや、論旨がねじれているところ、くどいところがよくわかるはずです。
音読して校正することは文章を書く練習になります。
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